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大井川鉄道の支線で本線の終点である千頭駅(静岡県本川根町)と井川駅を結んでいる。 路線距離は約25km。
中部電力の専用鉄道だったものを、1959年に大井川鉄道が引継いで、旅客営業を開始 した路線で、開通時762mmだった軌間を本線と同じ1067mmに変更した時に、車輌限界 (車輌最大寸法)は専用線の時の小さな規格のままにしたため、車輌は小さいものが使わ れている。
訪問した1981年は全線非電化でディーゼル機関車が客車を牽いていた。
現在は1990年に路線の一部がダムで水没するため路線が付替えられ、この区間の一部 にアプト式を採用しアプト区間だけを電化している。
他に金谷駅から千頭駅までの「大井川鉄道
大井川本線」を保有している。
会社名は2000年に大井川鉄道から「鉄」の字を変えて大井川鐵道になっている。
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