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東武鉄道の伊勢崎線と日光線の分岐駅である杉戸駅(現東武動物公園駅)に隣接した場所に
あった機関区で、訪問時には蒸気機関車が在籍していた。
杉戸機関区の蒸気機関車は業平橋駅と北千住駅の貨車の入換作業を主に受持っていたが、
次第に電気機関車に置き換えられたため電気機関車の機関区になったが、貨物営業の縮小、
廃止により、杉戸機関区も廃止された。 東武鉄道の貨物営業の完全廃止は2003年。
37号機は1922年(T11)国鉄から購入した英国シャープ・スチュワート製の5650形で、1965年
(S40)に電気機関車化による余剰で廃車になっている。
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