|
札幌市交通局が持つ路面電車で札幌市電と呼ばれている。
札幌市電は市域の拡大と人口増に対応するため、1964年(S39)まで路線を延長し続け、
全路線の線路長は25.1kmにまでなった。
その後、自動車の普及と地下鉄網の整備が進んだことなどから利用客が減少したため、
1971年から1974年5月までの間に多くの路線が廃止された。
このページの写真を撮影した1974年6月(S49)には、西四丁目−すすきの間
8.5km
だけになっていた。
2015年12月 (H27) に西四丁目−すすきの間約400mを復活させて、約9kmの環状の
路線になっている。
注1) 同じ札幌市電の 1972年、2010年 、2012年 、2013年 、2014年、2016年 の写真が別ページにあります。
|