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ホテルの部屋を出ると熱気球が飛んでいました。遠くに見えた昨日と違って低空でこちらに向かってきてホテルの裏の高台に着陸したように見みえました。
朝食後歩いてギョレメの街まで散歩に出かけました。中心地も早朝のためか人通りはほとんどなし。ミネラルウオーターを購入しただけで戻ってきました。
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炎が見えた熱気球
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朝散策したギョレメの街
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迎えの車が来るまでにホテルの周囲を散策、雨模様だった昨日と違い朝日が当たって街も岩もくっきり見えました。
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朝の散歩で見たギョレメの街の風景
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同左 手前の塔はモスクのミナレット
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やってきた車は昨日と同じガイドさん、運転手さんも同じ人でした。
ホテル出発は9時30分。 ギョレメの街中で日本人女性二人が乗ってきました。
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朝の散歩で見た壊れた洞窟
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泊まったホテルの玄関
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最初はギョレメの街の近くにあるギョレメ野外博物館。9時40分に到着。
ここは大小15以上のもの洞窟教会(キリセ)が集まった場所。 広い駐車場があり観光バスが来るギョレメ一の観光地です。
ノーフラッシュなら撮影可ということなので洞窟教会の中を撮影しました。
最初に入ったのは聖バジル教会(バジル礼拝堂)。
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ギョレメ野外博物館の入口
有料なのでゲートがあります。
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聖バジル教会(バジル礼拝堂)
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聖バジル教会は聖像破壊運動の時代のベンガラ色の装飾と磨り減って色が薄くなったフレスコ画が印象的。
後で見た資料ではキリストを抱く聖母マリアのフレスコ画があったのですが、撮影時にメモしなかったので、左の写真が聖母マリアかは不明です。
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聖バジル教会(バジル礼拝堂)
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聖バジル教会(バジル礼拝堂)
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リンゴ教会(エルマル・キリセ)は装飾の付いた円柱とドーム天井を持ち、フレスコ画がきれいでしたが、きれい過ぎて古さが感じられず、円柱教会や今日最初に入った聖バジル教会とはだいぶ印象が違いました。
キリスト像の眼の部分は破壊されているのは聖像破壊運動のためだそうです。
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リンゴ教会(エルマル・キリセ)
中央ドームのキリスト像
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リンゴ教会(エルマル・キリセ)
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ガイドさんの話では野外博物館は修復されているフレスコ画が多いそうで、リンゴ教会の壁画も修復されているように見えました。
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リンゴ教会(エルマル・キリセ
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リンゴ教会(エルマル・キリセ
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聖バルバラ教会(聖バルバラ・キリセ)は7世紀の聖像破壊運動の時代に描かれたベンガラ色の十字架、鳥、幾何学模様と11〜13世紀に描かれたフレスコ画の両方があります。
フレスコ画の下地の漆喰が剥げ落ちて前の時代の絵が見えるようになったからだそうです。
フレスコ画は磨り減った風で、この地でのキリスト教の長い歴史を感じさせてくれました。
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聖バルバラ教会
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聖バルバラ教会 (拡大する)
中央の絵は孔雀で 復活・キリスト
を象徴しているそうですがWebには
「悪魔」と書いてあるものもあります
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蛇の教会(ユランル・キリセ)は蛇(龍)を退治している絵があるからついた名前だそうですが、この絵は撮影していませんでした。
後から調べた資料によれば、写真左端の裸の人は修道士で前にあるのは蛇ではなくナツメヤシのようです。
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蛇の教会(ユランル・キリセ)
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蛇の教会(ユランル・キリセ)
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修道士の館の内部には食堂の他に教会、居室、食料倉庫などもありました。
修道士の館の出入り口からは荒涼とした火山大地がはるか遠くまで広がっています。
この景色が見える洞窟に暮らしたとすれば、ここは日本語で表現するなら教会ではなく修道院だと思いました。
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修道士の館の食堂 石を切り出して作った机と椅子
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修道士の館の入口からの景色
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暗闇の教会(カランルク・キルセ)は入口の他に開口部がなかったのでフレスコ画の保存状態が良かったという教会です。
修復の費用を回収するためだそうですが、ここだけは別に入場料が必要でした。
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暗闇の教会(カランルク・キルセ)
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暗闇の教会(カランルク・キルセ)
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キリスト生涯を描いているそうで数多くのフレスコ画で内部は埋め尽くされていました。
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暗闇の教会(カランルク・キルセ)
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暗闇の教会(カランルク・キルセ)
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サンダル教会(チャルクル・キリセ)もフレスコ画のきれいな教会(キリセ)でした。
名前の由来は入口近くの床に足跡が残っているからという説と絵の中の人物がサンダルを履いているからという二つ説があるようです。
メモしていないのでガイドさんがどちらの説で説明したかは思い出せません。
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サンダル教会(チャルック・キリセ)
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サンダル教会(チャルクル・キリセ)
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サンダル教会で教会巡りは終わりです。
所要時間は1時間半30分でした。
駐車場に戻り車で移動。 次は鳩の谷です。
鳩の谷からはウチヒサルの要塞とその下に広がるウチヒサルの村が見えました。
滞在時間は10分でした。
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サンダル教会から出口へ
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鳩の谷 左にウチヒサルが見えている
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ウチヒサルの要塞は道路端に車を停めてガイドさんの説明を聞いただけで、次のギョレメパノラマへ向かいました。
昨日行った場所ですが、同行の2人が行っていないということで、もう一度行きました。
天気が良いので、昨日は見えなかった遠くの山々が見え、明るい光でギョレメ村の白い壁や岩肌が輝いて見えていました。
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ウチヒサルの要塞の背面
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ギョレメ・パノラマ
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昨日は我々の他には一人もいなかったのですが、今日は土産物屋が店を開けていて、観光客も数人いました。
ガイドさんに誘われたので二人で土産物屋の店先の椅子に座ってチャイを飲み、置いてあった殻付き南京豆とカボチャの種を食べて休憩しました。
ガイドさんが支払いをしたようには見えませんでした。 ガイドさんの顔でタダだったのかもしれません。
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ギョレメ・パノラマ
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ギョレメ・パノラマの売店前のテラスで休憩
右の二人はガイドさんと一緒に回った日本人観光客
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12時10分にレストランに到着。
昼食はコースに付いているレストラン。
観光客が主な対象のレストランのような感じで、新しくてきれいでしたが、客はわれわれ以外には数人しかいませんでした。
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昼食で入ったレストラン
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バイキング(カフェテリア)方式の昼食
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