更新日 2010年7月1日
私の撮った鉄道写真
旅の記録 「カッパドキアとイスタンブール」 No.4

イスタンブール 1日目 
2009年11月16日
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1 8時50分に宿泊したホテルにガイドさんが迎えに来てくれて、徒歩でヒッポドロームへ向かいました。30分ほどでローマの大競技場跡というヒッポドロームに到着。
テオドシウス1世のオベリスクと下部のレリーフはしっかり見て、他の塔は見上げた程度でブルー・モスクへ向かいました。

ヒッポドローム
テオドシウス1世のオベリスク

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ヒッポドローム
テオドシウス1世のオベリスク下部のレリーフ
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3 ブルー・モスク(スルタンアフメット・ジャーミー)到着は9時30分。
回廊が囲む中庭から見上げたブルー・モスクは曲線が使われているのに迫力があり、すばらしい建物だと感心しました。

ブルー・モスク
手前は中庭の手足を清める泉

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ブルー・モスク
中庭の周囲を囲む回廊
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5 時刻が早かったためか、思ったより観光客は少なく、ゆっくり見れました。

ブルー・モスク
中庭周囲を囲む回廊とミナレット

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ブルー・モスク
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7 暗いせいもあるのでしょうが、タイルのブルーはあまり感じられません。

後から読んだ資料には、最近の改修工事ではブルー以外の色のタイルがかなり使われていると書いてあす。

中庭から見た外壁の方がブルーモスクの名前にふさわしい感じです。

ブルー・モスク 天井と柱はよくみると
ブルーのタイルが使われている

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ブルー・モスク
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9 ブルーモスクの隣はアヤソフィア博物館ですが、この日は休館日のため、代わりに近くにある地下宮殿を案内してくれることになりました。

ブルー・モスク
柵の中に観光客は入れませんでした

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ブルー・モスクを出てアヤ・ソフィア方向へ
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11 地下貯水池だったという地下宮殿、140m×70mで高さは約8m、コリント様式の花崗岩の沢山の柱が水に浮かんでいました。
入る前は貯水池を宮殿と呼ぶのは大げさと思っていましたが、これなら「宮殿」で納得できるものでした。

階段の踊り場から見た天井地下宮殿の天井
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赤い照明が天井と柱を照らす地下宮殿
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13 奥のほうに有名なメドウサの首があります。逆さと横向きの2つが柱の基礎部分に使われています。

地下宮殿
「逆さになったメドウサの首」

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「横向きのなったメドウサの首」
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15 グランドバザールに入る前にガイドさんに頼んで、お土産用のお菓子を買える店に連れて行ってもらいました。
その後ガイドさんの知人の店という宝石店に案内され、バザール内は自由行動、ガイドさんは知人とチャイを飲んで待っているということになりました。
戻ってから、その店でアクセサリーを買うことになりました。
後から考えるとよくできた話のように思いました。

お土産用に 「 ロクム 」 を買った菓子屋
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左の門がグランドバザールの入口
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17 メインストリートは宝石や貴金属の店が並んでいます。脇道に入ると土産物を売る小さな店が沢山ありますが、どの店も同じような土産用の安物ばかりに見えてしまい、何も買わずに短時間で出てきました。
魅力を感じなかったのは、1954年の火災の後に修復された街だったからかもしれません。

翌々日スュレイマニエ・ジャーミィからグランドバザール方面に歩いた道の両側の店の方が数段面白そうでした。

グランドバザールのメインストリート
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グランドバザール
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19 グランドバザールを出て、ガイドさんの待つ宝石店に戻り、トラムの停留所前まで連れて行ってもらって、ガイドさんの案内は終了。
別れる前にアクビルの売場と買い方を教えてもらいましたが、チャージする金額を伝えるのに苦労しましたが、なんとか買うことが出来ました。
乗る時だけ使う方式なので、二人で乗っても1つのアクビルを使いまわせます。

グランドバザール近くのトラム停留所
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市内の公共交通機関はほとんど乗れる
プリペイド方式のアクビル(全長約6cm)
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21 午後からは自由行動。 アクビルを使ってトラムで終点のカバタスへ、ここから高台にある新市街の中心地タクシムへ行く地下ケーブルカーに乗りました。
短いケーブルカーですが、ここもアクビルが使えます。
乗り継ぎ割引制度があるようですが、内容は最後まで分かりませんでした。

この路線のホームは柵で囲われいて
アクビルを使ってホームに入りました

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トラムの終点バタシュで乗換えた
タクシム行きの地下ケーブルカー
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23 タクシム広場にトラムが走っていることを確認してから、レストランを探しましたが適当な店が見つからず、イスタンブール最初の昼食はスターバックスになりました。

カーリエ博物館にタクシーを使わないで行こうとしたのですが、タクシムでメトロの入口を探したり、メトロからメトロBUSの乗換えが分からず、同じルートでエミノニュ駅まで引返してタクシーでカーリエ博物館へ行ったので、かなりの時間をロスしてしまいました。

タクシム広場のノスタルジック・トラム
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スターバックスの昼食
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25 旧市街の西、城壁の近くにあるので沢山の人がいる細い道を走り、人ごみの中で一時停止するので、タクシー内にいるのに結構スリルがありました。
カーリエ博物館着は3時30分。
ここはフレスコ画とモザイク画がある、ビザンチン美術の宝庫だそうです。
ブルーモスクより小さくて、外壁がレンガなので、落ち着いた感じのする外観です。

カーリエ博物館 アーチ型の窓が目に付く正面
観光客の入口は裏側

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カーリエ博物館 裏側
外壁は煉瓦
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27 ギリシャ正教の聖堂「コーラ修道院」がモスク「カーリエ・ジャーミィになり、今は博物館になっています。
14世紀の始めの改修時にモザイク画の壁画で飾られ、ほぼ同時期に増築した小礼拝堂はフレスコ画の壁画で飾ったそうです。

カーリエ博物館
小礼拝堂のフレスコ画「復活」

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カーリエ博物館
小礼拝堂のフレスコ画「マリアと12使徒」
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29 小礼拝堂はフレスコ画ですが、他はモザイク画ばかりです。

身廊である中央ドーム入口の上にある「マリアの復活」は素晴らしいものでしたが、身廊内の他のモザイク画はモザイクが剥げ落ちているものがほとんどでした。

カーリエ博物館
内拝廊のモザイク画
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カーリエ博物館 身廊入口上の
モザイク画「マリアの復活」
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31 ドームや天井のモザイク画はどれもすばらしいものでした。
でもガイドなしなので、どのくらい貴重なのか、何が描かれちるのかなどは、ほとんど分からないまま見て回りました。

カーリエ博物館
内拝廊天井のモザイク画
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カーリエ博物館
内拝廊天井のモザイク画
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33 モザイクがきれいだったので、説明抜きで掲載します。

画像の下の(拡大する)ボタンをクリックして大きな画像で見て下さい。

カーリエ博物館 内拝廊
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カーリエ博物館
モザイク画の「マリアとイエス」
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35
カーリエ博物館
金色のモザイクが照明で輝いていました

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カーリエ博物館
天井のモザイク画
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カーリエ博物館 これもモザイク画です
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カーリエ博物館
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39 外に出たのは4時、ゆっくり見たつもりなのに、ミュージアムショップでお土産を探した時間もいれて館内滞在時間は30分でした。

外に出るとカーリエ博物館のドームとミナレットが夕陽を浴びて、とてもきれいでした。

周辺の町並みも整備されているようで、きれいでした。

カーリエ博物館のミュージアムショップ
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カーリエ博物館と町並み
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41 カーリエ博物館の前からタクシーでホテルへ。 ホテル着は16時20分。
ホテル近くのスーパーパーマーケットでビールとつまみを買って、ディナーショーの迎えの車が来るのを待ちました。
出発前のネット予約がうまくいかず、昨日ガイドさんに口頭で頼んだので、約束の時間になってもロービーに誰も来ないので心配しましたが、30分遅れて車が到着。
途中数個所のホテルでお客を乗せて「オリエント・ハウス」着は9時過ぎでした。

カーリエ博物館近くの町並み
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オリエントハウスのベリーダンス
日本以外の観光客が沢山いました
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43 トルコの民族音楽の演奏の後ベリーダンスが始まりました。 <食事の写真はこちら>
ベリーダンスの後は客席の女性数人を舞台に上げて、皆で踊って盛り上がったところでお開き。

送りの車はいくつかのホテルを回り一番遠い我々の泊まっているホテルに着いたのは0時15分でした。

オリエントハウスのベリーダンス
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ベリーダンスの後はお客の踊り
日本人は家内の他に2人が踊りました
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